ウェルズ・ファーゴ銀行、Apple PayによるATM引き出しを導入

ウェルズ・ファーゴ銀行は、全米13,000台のATMをカードレスで利用できるようになったと発表しました。同社のワンタイムアクセスコード技術により、顧客はATMで8桁のトークンとデビットカードまたはATMカードの暗証番号(PIN)を使用して認証することができ、物理的なカードは必要ありません。

お客様はまずウェルズ・ファーゴのモバイルアプリにログインし、「アカウントサービス」の「カード不要のATMアクセス」を選択し、8桁のワンタイムアクセスコードを申請します。ATMに到着したら、このコードとデビットカードまたはATMカードのPINコードを入力し、メインメニューに進んで取引を実行します。

ワンタイムアクセスコードに加え、今年後半にはNFC対応スマートフォンの「タップ&ペイ」技術を利用して、カードレスATM取引を開始できるようになります。この機能が利用可能になると、お客様は主要モバイルウォレット(Apple Pay、Wells Fargo Wallet、Apple Pay、またはSamsung Pay)にサインインし、スマートフォンをNFC対応ATM端末にかざすだけで取引を開始できます。認証が完了すると、デビットカードまたはATMカードのPINを入力して取引を完了します。現在、Wells FargoのATMの40%以上(5,000台以上)がNFCに対応しています。