やれやれ!Appleは新型MacBook Proの「スロットリング」問題を修正したばかりですが、今度は新型ラップトップとiMac ProのT2チップに問題がある可能性があるようです。

このチップには、SMC、カメラ用ISP、オーディオコントロール、SSDコントロール、セキュアエンクレーブ、ハードウェア暗号化エンジンなど、これまで個別に構成されていたコンポーネントが統合されています。つまり、ストレージ暗号化キーはセキュアエンクレーブからチップ内のハードウェア暗号化エンジンに渡され、キーがチップから外部に漏れることはありません。
良さそうですよね?しかし、 Digital Trendsのレポートによると、T2はBridge OSのせいでカーネルパニック、つまりWindowsの「ブルースクリーン・オブ・デス」のmacOS版を引き起こす可能性があるとのことです。Bridge OSはT2で使用されている組み込みOSです。もちろん、「可能性」がここでのキーワードです。
Digital Trendsは、「 iMac Proでストレージデバイスをデイジーチェーン接続している人でも、何も接続していない人でもクラッシュが発生するなど、症状と解決策は報告内容によってさまざまです」と報告しています。「しかし、Appleはこれらの問題を認識しており、水面下で解決に取り組んでいるようです。