Nikkei Asian Reviewによると、Apple は中国が支援する Yangtze Memory Technologies と NAND フラッシュチップの購入について交渉中である(https://asia.nikkei.com/Business/Companies/Apple-in-talks-for-first-order-from-a-Chinese-chipmaker)。これは Apple にとって初の中国のメモリチップメーカーからの購入となる。

アップルが中国政府から圧力を受けているかどうかは定かではないが、業界関係者は日経アジアンレビューに対し、今回のような中国との取引は同社の中国事業拡大に必ず役立つだろうと語った。現在、中国に拠点を置く企業でメモリチップを生産している企業はない。長江の最初の生産ラインは今年中に稼働開始する予定だ。
Appleとの契約が成立する可能性は早くても2019年だ。しかし、報道によると、2020年の方が可能性が高いという。Nikkei Asian Reviewは、匿名の「事情に詳しい関係者」2人の発言を引用し、Appleはこれらのチップを新型iPhoneや中国国内市場向けの製品に採用すると報じている。