LGエレクトロニクスは、サムスンやVIZIOと並んで、近日発売予定の「巻き取り式」OLEDテレビがAppleのAirPlay 2とHomeKitに対応すると発表しました。これらは、同社が「未来のテレビ」と呼ぶこのテレビの特徴のほんの一部に過ぎません。
LG SIGNATURE OLED TV R (モデル 65R9) は、有機材料で作られた OLED パネルの柔軟性を活用し、パネル自体を「変形」して、フルビュー、ラインビュー、ゼロビューの 3 つの異なる表示オプションを提供します。

Full Viewは、「LGテレビの代名詞となっているコントラスト、深み、そしてリアリズムの極限まで表現された」大画面視聴体験を提供するとされています。ユーザーは、2019年にLGのAIテレビラインナップに新たに加わったAmazon Alexa、そしてApple AirPlay 2とHomeKitのサポートにより、自分の声で操作できます。
AirPlay 2を使用すると、ユーザーはAppleデバイス、iTunes、その他のビデオアプリ、音楽、写真からLG SIGNATURE OLED TV Rに直接ビデオを簡単に再生できます。Apple HomeKitのサポートにより、顧客はホームアプリを使用するか、Siriに尋ねることでLG TVを制御できます。
ラインビューでは、LG SIGNATURE OLED TV Rを部分的に展開し、テレビ画面全体を必要としない特定のタスクを管理できます。ラインビューでは、時刻や天気を確認できる時計モード、スマートフォンから共有された家族の写真を楽しむためのフレームモード、リラックスした雰囲気を演出するムードモード、音楽やホームダッシュボードなどの機能から選択できます。
ゼロビューモード時は、LG SIGNATURE OLED TV Rの65インチすべてがベースに収納され、画面から隠れます。ゼロビューモード時でも、4.2チャンネル、100Wの前方発射型Dolby Atmosオーディオシステムから響く音楽やその他のオーディオコンテンツを楽しむことができます。
発売日と価格は未発表です。LG SIGNATURE OLED TV Rの詳細については、https://www.lg.com/us/tvs/lg-OLED65R9PUA-oled-tvをご覧ください。