ダラスの建設会社ロジャース・オブライエンは5年前からiPadの導入を開始し、 Business Insiderによると、この導入により年間約180万ドルの節約につながったという。同社で働く340人の従業員のうち、190人が仕事でAppleのタブレットを所有している。

ロジャース・オブライエン社の応用技術担当ディレクターのトッド・リン氏は、iPadは建設プロジェクトに関わる膨大な量の書類の管理に役立ち、紙の使用量も削減すると Business Insiderに語った。
紙ベースの作業からiPadへの移行により、印刷コストだけでプロジェクトごとに1万ドルの節約になったと彼は付け加える。また、建設現場でのチェックインにAppleタブレットを使用できるようになったことで、現場のトレーラーまで移動する必要がなくなり、従業員の労働時間が約5万5000時間節約されたと推定されている。
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