AppleでiPhone/iPodの製品設計エンジニアとして働いていたアンドリュー・プレテネツキーは、頻繁な出張により室内庭園の手入れが不可能になっていることに気づきました。市販の自動散水システムを何度か試してみたもののうまくいかなかった彼は、この問題を解決しようと決意しました。
これがきっかけで、彼はシリコンバレーのエンジニアであるアレックス・イェフダコフと協力し、7sensors Inc. を設立しました。2人は作業を進め、水やりを自動化できるだけでなく、栽培プロセス全体を劇的に改善できることに気付きました。
7sensorsのGrow Boxは、植物への水やりだけでなく、適切な強度とスペクトルの照明を提供し、温度、湿度、風量も制御する、完全自動化された環境です。Grow Boxは、これらすべてを電球1個分の消費電力で実現します。
Grow Boxが届いたら、種または植物のクローンを土に植え、タンクに水を入れます。スマートフォンで植物の種類を選択すれば、セットアップは完了です。次に必要なのは、大きなタンクに水を補充することです。これは、植物の成長段階にもよりますが、月に1回程度です。
Grow Boxは透明なデザインを採用しているため、一年中新鮮な植物をお楽しみいただけます。独自開発のLEDアレイは、Grow Boxのロジックに基づいてリアルタイムで調整可能なスペクトルと輝度を備えています。さらに、ボックスの栽培面積に合わせて最適な反射板を配置することで、光量とエネルギーロスを最小限に抑えます。
価格と発売時期は発表されていない。
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