Apple Pencil が iPhone に搭載されるというさらなる証拠として、「スタイラスでユーザーインターフェースを操作するためのデバイスと方法」に関する新しい特許出願 (特許番号 9,648,7040) が挙げられています。
特許出願において、Appleは、近年、コンピュータやその他の電子計算機器の入力デバイスとしてタッチセンサー面の利用が大幅に増加していることを指摘しています。タッチセンサー面には、タッチパッドやタッチスクリーンディスプレイが含まれます。

ユーザーインターフェースは、指またはスタイラス入力のいずれかで操作できます。Appleによると、スタイラス入力よりも指入力の方が一般的である理由の一つは、スタイラスを使用する既存の方法が「煩雑で非効率的」であるためです。明らかに、AppleはApple Pencilがこうした制限を克服するのに役立つと考えています。また、特許では、iPadだけでなく、iPhoneやiPadタッチでもこのデバイスを使用できることが言及されています。興味深いことに、macOSについても言及されています。
もちろん、Appleは米国特許商標庁に数多くの特許を申請し、そして取得しています。その多くは日の目を見ることのない発明です。しかし、どの発明が実際の製品に実現されるかは、決して予測できません。