アップルのサプライヤーであるブロードコムは、新型iPhoneの発売で好調な収益を予測している

ロイター通信によると、ブロードコムは、データセンターを動かす部品の需要増加により、現在の四半期の収益が予想を大幅に上回ると予想している。また、新型iPhoneの発売によりワイヤレス事業が強化されると見込まれている。

米国の無線通信・ブロードバンド大手である同社は、北米の顧客(ほぼ確実にApple)の事業拡大により、無線通信売上高が前四半期比25%増となると予想しているが、前年同期比では1桁台の減少となる可能性があると記事は付け加えている。新型iPhoneは、来週開催されるメディアイベント「Gather Round」でほぼ確実に発表されるだろう。

Broadcomの製品ラインは、コンピュータネットワークと通信ネットワークを網羅しています。同社は、企業/大都市圏の高速ネットワーク向け製品に加え、SOHO(スモールオフィス、ホームオフィス)ネットワーク向け製品も提供しています。製品には、イーサネットおよび無線LAN、ケーブルモデム、デジタル加入者線(DSL)、サーバー、ホームネットワーク機器(ルーター、スイッチ、ポートコンセントレータ)、携帯電話向けのトランシーバおよびプロセッサICが含まれます。また、高速暗号化コプロセッサシリーズでも知られています。