米中貿易戦争がアップルに影響を及ぼす

米中貿易戦争は9月1日からAppleに影響を及ぼし始め、AirPods、Apple Watch、ヘッドフォンに15%の関税が課せられたとブルームバーグが報じている。iPhoneへの米国による関税は12月に実施される予定だ。

ドナルド・トランプ大統領による中国への15%の追加関税は、8月30日金曜日に連邦官報に掲載され、正式に発動された。大統領令によると、ワシントンD.C.現地時間日曜日午前0時1分、米国に輸入される、または米国内で消費されるために倉庫から引き出される数百点の製品に対して関税が発動された。

「米国がアップル製品に関税を課し、その悪影響を緩和するための何らかの相殺措置を講じないことは、多くの点でルビコン川を渡ることになる」と、ブルームバーグが報じたように、ループ・ベンチャーズのジーン・マンスター氏はメモに記した。「アップルは間違いなく米国を代表する企業であり、中国における米国ビジネスの顔であることを考えると、米国はアップルに最初に関税を課すことを望んでいないと我々は考えている。米国が保護主義を優先する姿勢で、世界をリードする米国企業に罰則を課し、中国がアップルに罰則を課さないという見方は、道徳的優位性を放棄しているように映るだろう。」

(この記事に添付されている画像は、 ceotodaymagazine.comおよびdhakatribune.comのご厚意により提供されています。)