ESRは、磁気ワイヤレス充電アクセサリー「HaloLock」システムの一部として、世界初となるMagSafe対応ワイヤレス充電カーマウントを発表しました。MagSafeテクノロジーは、今週、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxで導入されました。
Appleの表現によれば、MagSafeは「ワイヤレス充電をより良く、より効率的な体験へと改善し、iPhone 12のモードを美しく補完する、簡単に取り付けられるアクセサリのエコシステムを導入する」ために設計されています。ワイヤレス充電コイルの周りに磁石の配列が配置され、位置合わせと効率が最適化されています。

ESRのカーマウントはAppleのMagSafeケースおよび充電器と互換性があり、HaloLockアクセサリにはiPhone 12の充電コイルを充電器に自動的に合わせる磁気リングが搭載されています。
ESRのCEO、ティム・ウー氏は、HaloLockはMagSafeとシームレスに連携し、iPhone 12をマウントに軽く触れるだけで充電できると述べています。従来の磁気マウントは背面に追加の磁気プレートが必要で、ワイヤレス充電の妨げになっていましたが、ESRの車載ホルダーは、Apple純正のMagSafeケースまたはESR HaloLockケースと組み合わせることで、磁気マウントの利便性とワイヤレス充電を1つの使いやすいデバイスに統合できるとウー氏は付け加えています。
HaloLockシステムには、カーチャージャー(39.99ドル)、充電パッド(23.99ドル)、2in1ワイヤレスチャージャー(11月上旬発売予定)が含まれています。また、CLOUDソフトケースのマグネット式バージョン(19.99ドル)も含まれています。ウー氏によると、ESRの10種類以上のiPhone 12ケースラインナップにある他のケースにも、今後HaloLockを搭載する予定とのことです。
(デニス・セラーズは1996年からApple業界を取材しています。「Apple World Today」に加え、フリーランスのライティング/編集サービスも運営しています。後者についてさらに詳しく知りたい方は、[email protected]までメールでお問い合わせください。)