Adonit Pro 4はiPhoneユーザーにとって信頼できるスタイラスペンです

AdonitのPro 4は、高精度ディスクを搭載したパッシブ型非Bluetoothスタイラスペンで、「メモを取る人、モバイルゲーマー、アーティスト」があらゆるタッチスクリーン上でスケッチ、書き込み、ナビゲーションを行えるように設計されている。特にiPhone(XS Max、XS、XR、X、8、8 Plus)ユーザーをターゲットとしている。

このスタイラスペンはiPad Pro/Apple Pencilに対応していません。タップ、スクロール、タイピングなどの操作は可能ですが、指で操作すると指紋や傷がつきやすいです。Adonitのスタイラスペンは、指紋を残さずにiPhone画面を操作でき、手袋を着けている時でも快適に使用できます。

Adonit Pro 4 Precision Stylusの最大のセールスポイントは、傷に強い独自のPET Precision Discです。あらゆるタッチスクリーン上で、スケッチ、書き込み、そして操作を「シルクのように滑らか」に行えるように設計されています。また、1.9mmのFine Pointペン先をサポートするAdonitの極細ペン先技術、Pixelpointも採用しています。

さらに、Pro 4は、スリムで人間工学に基づいたボディ(直径10.5mm)に洗練されたアルミニウム構造を採用し、見た目も使い心地も抜群です。銅製のツイストキャップは、スタイラスを使用する時は取り外し、使用しない時は再び取り付けることでスタイラスを保護します。さらに、スタイラスを手に取ると自動的に電源が入るグリップセンサーも搭載しています。 

Pro 4は優れた「パームリジェクション」機能も備えています。これにより、書きながら手を自然に画面に当てることができ、不要な跡を残すことなく操作できます。また、Apple Pencilとは異なり、ポケットやバッグにスタイラスペンを固定するための溝付きペンクリップが付いています。

Pro 4(ブラック、シルバー、ゴールドの3色展開)はバッテリー不要で、これは嬉しいポイントです。とはいえ、iPhoneの操作以上の機能を使いたい場合は、7.99ドルのGoodNotes 4(手書きのメモを取り、テキスト、図、マークアップPDFに変換)や無料のAutodesk Sketchbook(鉛筆でイラストを描くアプリ)といった専用アプリが必要になります。ただし、iOSのPagesアプリなどで手書きのメモを書くことはできません。

個人的には、スタイラスペンを使う場合はiPad ProとApple Pencilの組み合わせで使います。でも、iPhoneで使うならPro 4は良い選択肢だと思います。

Apple World Todayの評価(5つ星中): ★★★★