「ザ・モーニングショー」共同司会者がアップルと複数年契約を締​​結

Deadlineの報道によると、ザ・モーニング・ショーの共同司会者ケリー・エリンがAppleと新たに複数年契約を締​​結し、同社のストリーミングサービス向けの新プロジェクトの開発も手掛けることになった。彼女はリース・ウィザースプーンとジェニファー・アニストン主演のドラマシリーズを引き続き指揮するとともに、Apple TV+向けの新プロジェクトも開発していく。

ゴールデングローブ賞にノミネートされた同シリーズのシーズン2に現在取り組んでいるエリンは、2018年4月にザ・モーニングショーのショーランナーに就任し、当時Apple社との最初の総合契約を結んだ。ユニバーサル・テレビジョンとの総合契約の期限が切れた後に同シリーズに加わったエリンは、新しい契約を探していた当時、Apple社が「創造性の違い」を理由に同プロジェクトを降板したジェイ・カーソン氏の後任を探していた。

「ザ・モーニングショー」の再開日はまだ決まっていない。同シリーズは、COVID-19パンデミックの影響で中止を余儀なくされた数十の番組制作の一つだった。

2019年11月1日に初放送された『ザ・モーニングショー』シーズン1は、ゴールデングローブ賞のテレビシリーズ部門(ドラマ部門)と、アニストンとウィザースプーンがそれぞれドラマ部門主演女優賞の3部門にノミネートされました。また、アニストンが全米映画俳優組合賞(SAG)のドラマ部門女性男優賞、ビリー・クラダップが放送批評家協会賞(Critics' Choice Television Award)のドラマ部門助演男優賞を受賞しました。