ティム・クックとアップルがKPMGの2018年グローバルテクノロジーイノベーションレポートでトップに立つ(ただしトップにはならなかった)

KPMGの2018年グローバルテクノロジーイノベーションレポートでは、テスラとスペースXのCEOであるイーロン・マスク氏が世界トップのテクノロジービジョナリーに選ばれ、グーグルのCEOであるサンダー・ピチャイ氏が2位、フェイスブックのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏が3位、アリババの会長であるジャック・マー氏が4位となった。 

マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏とビル・ゲイツ氏は5位タイ。アルファベットCEOのラリー・ペイジ氏とアップルCEOのティム・クック氏は7位。グーグルは再び、技術革新を推進する先見性のある企業として評価された。アップル、マイクロソフト、テスラはそれぞれ2位、3位、4位。アマゾンとアリババは5位タイだった。

この年次レポートは、テクノロジーに注力する企業、ベンチャーキャピタル、その他の投資家に所属する世界767名(米国120名を含む)の経営幹部の意見に基づき、テクノロジーイノベーションに関する調査結果をまとめたものです。その他の主な調査結果は以下の通りです。

  • テクノロジー分野のリーダーシップは米国と中国が独占しています。インド、日本、英国は注目すべき市場です。
  • 45% が、イノベーションの中心地は 2021 年までにシリコンバレーから移ると予測しています。
  • シリコンバレー/サンフランシスコに加えて、上海、東京、ロンドン、ニューヨーク、北京、シンガポールが主要な技術革新拠点になると予想されています。
  • 収益の伸びは、技術革新の成功を測る最も重要な指標です。
  • 最高情報責任者は、イノベーションの推進を担う最高機能/役割として初めてランク付けされました。
  • テクノロジー関連雇用は着実に増加しており、昨年より大幅に増加しており、90%以上の企業が近い将来に最大100人の従業員を雇用する予定であると回答している。