フィナンシャル・タイムズ(購読が必要)によると、アップルの自動運転車は過去2ヶ月でほぼ倍増した という。記事によると、カリフォルニア州運輸局(DCV)が発表したデータによると、このテック大手は1月の27台から現在45台の自動運転車の許可を取得しているという。
フィナンシャル・タイムズ紙によると、アップルの自動運転テスト車両は現在、カリフォルニア州で2番目に多く、ゼネラル・モーターズ傘下のクルーズ・オートメーションの110台に次ぐ規模だという。グーグル傘下のウェイモは同州に24台の自動運転テスト車両を保有しており、テスラは39台を保有している。

昨年6月、AppleのCEOティム・クック氏はブルームバーグに対し、同社が自動運転技術を開発中であることを認めた。同氏はこれを「コア」技術と呼んでいる。この発言は、長らく噂されていた「Apple Car」プロジェクトについてクック氏が公の場で初めて言及したことになるが、製造計画については曖昧な姿勢を示した。
「私たちは自律システムに注力しています」とクック氏はブルームバーグテレビのインタビューで述べた。「これは私たちが非常に重要だと考えている中核技術であり、あらゆるAIプロジェクトの母体とも言えるでしょう。おそらく、実際に取り組むのが最も難しいAIプロジェクトの一つでしょう。」
Sellers Research Group (私です) が以前から言っているように、Apple が実際に独自の自動車を製造するとは思いませんが、他のメーカーと協力して、強化された CarPlay などのテクノロジーを自社の自動車に実装すると思います。