レポート:ユーザーの79%が将来のiPhoneでTouch IDが復活することを望んでいる

多くの場所でマスクの着用が義務付けられているが、SellCellによると、マスクの着用は新型iPhoneの顔認識技術の妨げになっており、ユーザーは公共の場で携帯電話のロックを解除するのに苦労しているという。

携帯電話をオンラインで販売するサイトの運営者は、iPhoneユーザーに連絡を取り、この状況にどう対処しているか、Touch IDの復活を望んでいるかなどを把握したという。

この調査では、SellCellがiPhone X以降のモデルを所有する米国在住のiPhoneユーザー2,000人以上から回答を集めました。調査の主なポイントは以下のとおりです。

  • 74% が公共の場で Face ID に問題があったと回答し、そうでないと答えた人は 26% でした。

  • マスク着用時に Face ID が意図したとおりに機能しないことにどれほど不満を感じているか尋ねたところ、次のような回答が寄せられました。非常に不満 (19%)、非常に不満 (27%)、少し不満 (38%)、まったく不満ではない (16%)。

  • 10 人中 3 人以上 (32.6%) が、Face ID で顔を認識できるようにマスクを外していると認めています。

  • 一時的な回避策としては、64.8%がパスコードロックに切り替え、17%がマスク着用でFace IDを再設定し、10.9%があらゆる画面ロックを無効にし、7.3%が外出時に予備の携帯電話を使用した。

  • 35% の人が、指紋スキャナーが搭載されていないため、新しい iPhone 12 モデルの購入を控えています。

  • 79% が、将来の iPhone に何らかの形で Touch ID 機能が搭載されることを望んでいます。

  • 次期iPhoneに追加してほしいセキュリティ機能について尋ねたところ、「ディスプレイ内蔵指紋認証」が56.2%でトップとなり、次いで「Touch ID電源ボタン」が14.1%、「虹彩認証」が9.7%でした。その他の回答としては、「音声ロック解除」(6.9%)、「信頼できるデバイスによるロック」(6.1%)、「持ち運び検知」(4%)、「信頼できる位置情報によるロック」(2%)、「パターンロック」(1.1%)などが挙げられました。

  • iPhoneユーザーの23.3%が、次回の機種変更時に指紋スキャナー付きのAndroidスマートフォンに切り替える予定だと明らかにした。