Appleの発明には、タッチセンサーエリアに囲まれたディスプレイを備えたiPadやMacが含まれる。

Appleは、iPad、そしてある程度はMacにも適用可能な、メインディスプレイの周囲にタッチセンサーを備えたタッチスクリーンを備えたデバイスに関する特許(番号20180253172)を出願しました。この特許は、「ユーザーインターフェースと操作のためのディスプレイとその周囲のタッチセンサー面を備えた電子機器」とされています。

これは、ディスプレイと、ディスプレイを囲むタッチセンサー付きベゼルを備えたデバイスを指します。ベゼル上の領域は、電子機器の操作に使用するコントロール用に指定されています。コントロールに対応する視覚的なガイドは、ベゼル上のコントロール用に指定された領域に隣接するディスプレイ上に表示されます。 

ユーザーがベゼルの領域に触れると、ベゼルによってタッチデータが生成されます。デバイスは、ベゼルからのタッチデータに関連付けられた指定領域に基づいて、どのコントロールが選択されたかを判断します。そして、判断したコントロールを実行します。 

デバイスには、デバイスの向きを判別するセンサーが搭載されています。このセンサーによって、デバイスの向きに基づいて、ベゼル上の操作ボタン用の領域を変更したり、ディスプレイのビジュアルガイドの位置をベゼル上の変更された領域に合わせて変更したりできます。

もちろん、Appleは米国特許商標庁に数多くの特許を申請し、そして取得しています。その多くは日の目を見ることのない発明です。しかし、どの発明が実際の製品に実現されるかは、決して予測できません。