Appleの新しい特許出願(番号2020200004337)は「個別の触覚領域を備えたラップトップコンピューティングデバイス」と呼ばれ、ディスプレイ自体にタッチスクリーンはないものの、より多くのタッチスクリーン機能を備えたMacラップトップを示唆しています。

代わりに、一部の現行Macに搭載されているTouch Barに加えて、あるいはTouch Barの代わりに、より触覚的な(タッチに関連する)機能を提供するとAppleは述べています。特許出願において、Appleはポータブルコンピューティングの近年の進歩として、ポータブルコンピューティングデバイスがタッチや力を感じたことをユーザーに伝える触覚フィードバックの提供が挙げられると述べています。触覚フィードバックの例としては、携帯電話のカバーが振動したり、ノートパソコンのトラックパッドから振動や「クリック」音が出力されたりすることが挙げられます。
電子機器がより小型化・高度化するにつれて、入力と出力に利用できる表面積は縮小しています。同様に、Appleは、特にデバイスの筐体やカバーなど全体に触覚出力が提供される場合、小型デバイスにおける触覚出力をユーザーが区別する能力が低下すると述べています。
このテクノロジー大手は、「個別の触覚領域を備えたラップトップコンピューティングデバイス」が解決策になると考えているようだ。