任天堂Wiiコントローラー用のリストバンドがあるように、第4世代Apple TVに付属するSiri Remote用のリストバンドも必要です。Griffin TechnologyのSurvivor Playがその答えになることを期待していましたが、それはまだ半分しか答えになっていません。
Survivor Playは、Apple TVの新しいリモコンに対応した、同社初のサードパーティ製アクセサリです。Siri Remoteに装着することで、リモコンをより簡単に、より快適に握ることができます。それ自体は良いのですが、手首に装着するアタッチメントが付属していたらもっと良かったと思います。
Siri Remoteはガラス製のタッチパネルを備え、タッチとジェスチャーに対応しています。内蔵の加速度計とジャイロスコープにより、ゲームの操作も可能です（そう、任天堂Wiiのコントローラーのように）。つまり、Siri Remoteを頻繁に振り回すことになります。もし手から滑り落ちたら、Siri Remoteが壊れてしまうかもしれませんし、最悪の場合、HDTVが割れてしまうかもしれません。
Survivor Play for Siri Remoteは、リモコンの背面と縁に滑り止めと衝撃吸収効果のあるシリコンを採用しています。Siri Remoteの縁や角にクッション性を加え、落下時に損傷しやすい箇所を保護します。たとえSiri Remoteが乱暴なゲームプレイで部屋の向こう側に飛んで行っても、Survivor Playは着地時に安全を確保するように設計されています。しかし残念ながら、リモコンがテレビ画面にぶつかってしまった場合は役に立ちません。
ゲームプレイの利便性向上のため、Survivor Playの背面にはテクスチャ加工されたシリコンと厚めのグリップが採用されており、ゲームコントローラーとして使いやすく快適です。装着したままでも、Siri Remoteのボタン、タッチスクリーン、マイク、Lightning充電ポートに簡単にアクセスできます。
Apple TVでゲームをしないなら、Survivor Remoteはおすすめできません。ゲームをするなら、便利なアクセサリです。リストバンドがあれば、マストハブアクセサリになるでしょう。
