
昨年、テキサス州オースティンで開催されたSXSWフェスティバルでは、位置情報と情報を発信するBluetooth LE(低エネルギー)ビーコンであるiBeaconが限定的に導入されました。今年のフェスティバルでは、主催者はiBeaconを全面的に活用し、会場周辺にGimbal製のビーコンを1000台以上設置する予定です。
2015年のSXSWフェスティバル公式アプリ「SXSW Go」には、iBeaconを活用した楽しい機能がいくつか組み込まれています。新機能「Around Me」では、参加者同士が短いメッセージで自己紹介できます。内向的な方にとって嬉しいことに、この機能はオプトイン制です。
参加者は、最近会場に到着した人に関するアラートなど、自分の位置に基づいたメッセージも受け取ります。
Apple は Apple Store で iBeacon を使用して、Apple Store アプリのユーザーに店内の状況を知らせたり、製品レビューを提供したり、オンライン注文の受け取りを行ったりしています。iBeacon を使用するには、ユーザーが iPhone で Bluetooth を有効にし、iBeacon の送信に反応するアプリを実行している必要があります。