iPhone Xが週末を通して売れ行き好調だったことを受けて、Localyticsのモバイルエンゲージメントプラットフォームは、次世代スマートフォンの普及率がiPhone 8や8 Plusよりも好調であると発表しました。
iPhone Xは発売初週末で、iPhone全体の市場シェアの0.93%を獲得しました。これはiPhone 8モデルの初週末の普及率0.7%を上回っていますが、2014年にiPhone 6モデルが獲得した2.3%の市場シェア、そして2015年と2016年にiPhone 6Sと7モデルが達成した1.3%と1.2%の普及率には及ばない数字です。
これは少し心配に思えるかもしれませんが、Localyticsによると、現在市場に出回っているiPhoneの数は2014年と比べて大幅に増えていることを考慮することが重要です。iPhone 6は当時としてはメジャーなアップグレードでしたが、AppleがiPhone Xで実現したようなインパクトはありませんでした。もしAppleが2017年のホリデーシーズンは過去最高の四半期になると予測していたことが実現すれば、発売から数ヶ月でXの普及が前モデルよりも市場シェアを拡大する可能性が高いと、モバイルエンゲージメントプラットフォームLocalyticsは付け加えています。
