米国と英国のインターネットユーザーを対象にした調査では、40%以上が「彼ら(米国のハイテク大手)の多くが自分のデータを合法的に管理しているとは信じていない」ことが分かったとZDNetが報じている。
暗号化ファイル共有スタートアップのTresoritの委託を受け、YouGovが実施した調査では、米国と英国の回答者に対し、7つの巨大テクノロジー企業への信頼度を尋ねた。最も信頼度が高かったのはAmazonで28%、次いでMicrosoftが24%、Appleが22%、Facebookが19%、Googleが13%、Dropboxが9%、Instagramが7%だった。

「多くのデジタル大手への信頼は確かに失われていますが、暗号化技術は、オンラインプライバシーを早く取り戻したいと考えている人々にとって、前進への道を示しています」と、Privacy HeroesのメンバーであるTresoritは述べています。Privacy Heroesは、「インターネットユーザーを監視、ハッキング、検閲から守る」ことを使命とするスタートアップ企業連合です。Privacy Heroesには、DuckDuckGo、Brave、Threema、ProtonMail、ProtonVPNなどのオンラインサービスが含まれます。