テンキー付きのMagic Keyboardをまだ試す機会がありません。しかし、Appleのキーボードに129ドルも払いたくないなら、Magic Keyboard 2が気に入らないなら、59.95ドルのKanex MultiSync Keyboard for Mac and iOSが新しいiMacで使える現実的な代替品になるでしょう。
このワイヤレスキーボードは、Macレイアウトを採用した洗練されたデザインで、最大4台のMacおよびiOSデバイスを同時に接続できます。Bluetooth 3.0テクノロジーにより、macOSおよびiOSデバイスとのペアリングも簡単です。アルミニウム仕上げとステンレススチールを採用したMultiSyncキーボードは、新しいオールインワンデバイスと相性抜群で、耐久性にも優れています。Appleのテンキー付きMagic Keyboardに似ていますが、キーがダークカラーになっています。

使い慣れたレイアウトのフォーカスキーをワンタッチするだけで、画面の明るさ、音量、再生・一時停止を操作できます。Mac、iPhone、iPadで検索、共有、デバイス、設定にアクセスできます。さらに、メディアキーで音量調整、再生・一時停止も行えます。
私はiOSデバイスでMultiSyncキーボードを使っていません(やりすぎだと思うので)。しかし、もし必要であれば、iOSデバイスでホーム、戻る、メニュー、メールキーを使うことができます。Apple TVとペアリングすることも可能です。MultiSyncキーボードにはフルテンキーが搭載されているので数字入力ができ、矢印キーを使えばドキュメントをスクロールできます。
1200mAhの充電式バッテリーは、最大6ヶ月間駆動すると報告されています(Appleのフルサイズキーボードは約1ヶ月で充電が必要です)。MultiSyncキーボードにはMicro USBケーブルが付属しており、充電が必要な場合は壁のコンセントに差し込むだけで充電できます。ボタンをタッチするだけでバッテリー残量を確認でき、バッテリー残量が少なくなるとLEDインジケーターが点滅します。
MultiSyncキーボードはAppleのキーボードのようにキーストロークが短いですが、キーが少し大きいので窮屈さは軽減されます。ただ一つだけ希望を言えば、バックライト付きだったらもっと良かったと思います。それ以外は、テンキー付きのキーボードが必要なら、このキーボードは十分にニーズを満たしてくれるでしょう。
Apple World Todayの評価(5つ星中): ★★★★