Appleは、噂の「Apple Glasses」に関する新たな特許（特許番号10,499,043）を取得しました。このヘッドマウント型拡張現実/仮想現実デバイスの登場時期は、情報源によって異なりますが、2020年、2021年、または2022年と予測されています。
この特許は、ヘッドマウントディスプレイ（HMD）における画像の処理と表示に関するものです。この発明は、デバイスのユーザーにとってより広い視野を提供し、より自然な視聴環境を作り出すための方法と装置を提供します。Appleは、これにより快適性と使いやすさが向上すると述べています。
HMD内部に大型ディスプレイを搭載し、各ディスプレイに表示される画像をそれぞれの目が通常見ている通りに再現することで、視野が広がり、快適な視聴体験が得られます。Appleは、本発明の様々な実施形態により、ユーザーがHMDの様々な視聴パラメータをカスタマイズし、ユーザーの目の個々の違いに対応できると述べています。
発明の概要は以下のとおりです。「ユーザの左眼および右眼でそれぞれ視認可能な左画像および右画像を投影するための左ディスプレイおよび右ディスプレイを備えたヘッドマウントディスプレイ装置にソース画像を投影する技術を実装および使用する方法および装置（コンピュータプログラム製品を含む）。ソース画像データを受信する。
「ソース画像には、右、左、上、下の端があります。ソース画像データは処理され、左ディスプレイ用の左画像データと右ディスプレイ用の右画像データが生成されます。左画像データにはソース画像の左端が含まれますが、右端は含まれません。右画像データは右ディスプレイに表示され、左画像データは左ディスプレイに表示されます。」
Appleは数多くの特許を申請し、認可されています。しかし、その多くは完成品として日の目を見ることはありません。
