Appleは、「充電システム付きイヤホンケース」と「携帯機器を充電するための誘導充電システム付きケース」に関する2つの特許(特許番号9,883,274と9,883,277)を取得しました。どちらも同社のAirPods用ケースに関するものです。
この特許は、イヤホンを収納するための空洞を備えたケースに関するものです。このケースには、イヤホン検出器が空洞内にイヤホンが挿入されたことを検知すると、イヤホンの充電を開始する充電回路も搭載されています。

Appleは、近日発売予定のAirPowerに対応したAirPodsケースも開発中です。AirPowerは、Qi対応のiPhone、Apple Watch、そしてAirPods(専用のワイヤレス充電ケースに収納)を、パッドのどこに置いても同時に充電できます。AirPowerの価格はまだ発表されていませんが、150ドルから200ドル程度になると予想されています。
もちろん、Appleは米国特許商標庁に数多くの特許を申請し、そして取得しています。その多くは日の目を見ることのない発明です。しかし、どの発明が実際の製品に実現されるかは、決して予測できません。