アップルはドナルド・トランプ氏への嫌悪感から今年の共和党全国大会への技術サポート提供を拒否したかもしれないが、新たな報道によると、同社のティム・クック最高経営責任者(CEO)が来週、現職下院議長のポール・ライアン氏(写真)と他の共和党下院議員のために資金集めイベントを主催する予定だという。

POLITICOが入手した招待状によると、クック氏は6月28日、カリフォルニア州メンロパークで開催されるプライベート朝食会で、ライアン氏の資金調達に協力する予定だ。同社財務担当のゲイリー・ウィプフラー氏も同席する。この資金はライアン氏だけでなく、共和党下院議員の選出を支援するための共同資金調達委員会にも寄付される。
クック氏は自らの意志でこの募金活動を主催している。アップルには、フェイスブックやグーグルといったシリコンバレーの巨大テック企業のような企業政治活動委員会(CPAC)はない。「それでも、共和党の大統領候補指名が確実視されているトランプ氏に深刻な懸念を抱いているにもかかわらず、共和党と民主党の公職者双方にアピールしたいというアップルの意向を反映している」とPOLITICOは述べている。
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