Apple Watchの歩数計のキャリブレーション方法

あなたのApple Watchは、毎日の歩数を正確にカウントしていますか？友人が、新しいApple Watchの歩数計が以前の歩数計よりも常に少ない歩数を表示すると不満を漏らし、原因を調べてほしいと私に頼んできました。この記事では、Apple Watchが歩数を誤カウントするよくある状況と、Apple Watchの歩数計のキャリブレーション方法について説明します。

Apple Watch が歩数を間違える原因は何でしょうか?

Apple Watchで歩数を正確にカウントするためにできることがいくつかあります。些細なことに思えるかもしれませんが、確かに違いはあります！

Apple Watchがぴったりフィットしているか確認する

歩数を正確に計測するには、腕の動きを余計な「揺れ」なく感知できるウォッチが必要です。ウォッチは手首にぴったりとフィットする必要があります。血行を阻害するほどきつく締めすぎず、また、ウォッチが腕の上で滑ってしまうほど緩すぎてもいけません。

ヘルスケアアプリで個人データを確認する

ウォッチが歩幅を推定する際、身長や体重などの個人データが使用されます。背の高い人は背の低い人よりも歩幅が長くなり、体重の重い人は体重の軽い人よりも歩幅が短くなります。

iPhoneでヘルスケアアプリを起動します。概要ページで、「すべてのヘルスケアデータを表示」という青いリンクをタップします。

「体重」までスクロールダウンしてください。Healthにデータソースとして追加されている体重計（Withings、Fitbit、Garmin、Eufyなど）をお持ちの方は、最新の体重測定値が表示されるはずです。表示されない場合は、接続済みの体重計を追加してください。

接続された体重計を使用していない場合は、「体重」をタップし、「データの追加」（以下に赤で囲まれている）をタップして最新の体重を入力します。

もう一つの要素は身長です。「身長」が表示されるまでスクロールしてください。それをタップし、「データを追加」をタップして正確な身長を入力してください。

Apple Watchとヘルスケアアプリがあなたの平均歩幅をどれくらいと認識しているか確認したいですか？下にスクロールして「歩幅」をタップしてください。これは、歩行時の前足と後ろ足の間の距離です。この距離が長いほど、長期的な運動能力の見通しが良いとされています。

Apple Watchの歩数計のキャリブレーション

歩数計をキャリブレーションするには、散歩またはランニングをする必要があります。その前に、位置情報サービスの設定で、Apple WatchがGPS経由で歩数またはランニング距離を測定できるように設定してください。

位置情報サービスの設定を確認する

iPhoneで設定アプリを起動し、下にスクロールして「プライバシー」をタップします。画面上部に「位置情報サービス」のリストがあります。これをタップし、次の画面でボタンが「オフ」になっている場合は、タップして位置情報サービスをオンにします。

Apple Watch Workoutで位置情報サービスが有効になっていることを確認してください

位置情報サービスを利用しているアプリのリストまでスクロールダウンします。その中にApple Watch Workoutがあります。「使用中のみ」になっていることを確認してください。これは、ワークアウト中にApple Watchがあなたの位置情報と移動距離を追跡できることを意味します。

「しない」の場合は、Apple Watchワークアウトをタップして、「Appの使用中」を選択します。

散歩（またはランニング）

キャリブレーションが健康に良いなんて、誰が考えたでしょうか？まずは20分間のウォーキングかランニングをしましょう。一度に全部行う必要はありません。もし今の体力では20分間のウォーキングやランニングが無理なら、合計20分になるように短いセッションに分割して行うのがおすすめです。

比較的平坦でGPSの受信状態が良好で、できれば雲のない日にランニングまたはウォーキングをしましょう。初代またはSeries 1のApple Watchをお持ちの方は、iPhoneを必ずお持ちください。新しいApple Watchは、位置情報を取得するためにiPhoneを近くに置かなくても大丈夫です。

調整してみましょう！

Apple Watch でワークアウトアプリを起動します。