AppleのFinal Cut Pro Xがバージョン10.4.6にアップグレード

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Appleは、プロ向けビデオ編集アプリ「Final Cut Pro X」をバージョン10.4.6にアップデートしました。アプリの新規価格は299.99ドルです。アプリとアップデートはMac App Storeで入手可能です。Appleのリリースノートによると、Final Cut Pro X 10.4.6の変更点は以下のとおりです。

  • Mojave以降のmacOSの将来のバージョンと互換性がない可能性のあるメディアファイルを検出し、互換性のある形式に変換します。

  • Final Cut Proを終了した後に共有メニューから共有先が消える可能性がある問題を修正

  • インターフェースのサイズを変更するとワークフロー拡張ボタンが消える可能性がある問題を修正しました

  • クリップ選択コマンドで再生ヘッドの下のクリップが誤って選択される問題を修正しました

  • 共有操作がキャンセルされた後に共有成功の通知が表示される問題を修正しました

  • 比較ビューアのフレームブラウザに保存されたフレームがビューアでの表示と異なる場合がある問題を修正しました。

  • ハム除去の周波数情報がオーディオインスペクタに表示されない問題を修正しました

  • 再リンクされたメディアがブラウザとタイムラインに黒いサムネイルで表示される問題を修正しました

  • Final Cut Proをフルスクリーンモードで使用している場合、共有メニューがビューアの後ろに隠れてしまう問題を修正しました

  • YouTube にビデオを共有する際の信頼性が向上します。

デニス・セラーズ

デニス・セラーズはApple World Todayの編集者兼発行人です。1995年から「Appleジャーナリスト」として活躍しています(最初の大手AppleニュースサイトであるMacCentralの立ち上げから)。読書、ランニング、スポーツ、映画鑑賞が大好きです。