XeroがStripeを通じてApple Payを統合

Xeroは、Stripeを通じてApple Payを統合することを発表しました。Xeroは中小企業向けのオンライン会計ソフトウェアです。

同社の 862,000 人の加入者は、25 か国以上で事業を展開し、個人と企業の両方がインターネット経由で支払いを受け付けることを可能にするテクノロジー企業、Stripe を通じて、Apple Pay を使った請求書の閲覧と支払いを顧客に提供できるようになりました。

Xero の最高技術責任者 Craig Walker 氏は、決済サービスを利用して支払われた請求書は、決済サービスを提供していない請求書よりも 80% 近く早く支払われると述べています。 

現在、請求書をクレジットカードで支払うことを希望する企業は、支払いを完了するためにクレジットカードの詳細を入力する必要があります。 

Stripe経由のクレジットカード決済では、顧客はAppleデバイス上の指紋IDを使ってApple Payで支払いを迅速に確認することができます。StripeとApple Pay経由で決済を受け付ける企業は、セキュリティをさらに強化できます。すべての決済に指紋またはパスコードが必要となるため、不正利用やチャージバックの減少につながります。  

「米国では、オンラインコマースの約5分の1がモバイルデバイスで行われています」と、Stripeのビジネス開発責任者であるクリスティーナ・コルドバ氏は述べています。「Xeroと緊密に連携し、数十万もの企業がApple Payを使って指紋認証だけで請求書の支払いを行えるよう支援できることを大変嬉しく思います。」