アップルのiPhone販売は4四半期の減少後、再び増加に転じた

ガートナーによると、世界トップ5のスマートフォンベンダーの中で、2019年第4四半期に成長を達成したのはAppleとXiaomiの2社だけだった。

調査グループによると、エンドユーザー向けのスマートフォン販売は2019年第4四半期に前年同期比0.4%減少しました。2019年通年のスマートフォン販売は1.0%減少しました。4四半期連続の減少の後、AppleのiPhone販売は成長に転じ、第4四半期には7.8%増加しました。 

「iPhone 11シリーズはiPhone XRと比べて若干価格が下がり、また前世代のiPhoneモデルも値下げされたことで需要が高まりました。これはAppleが第2位の座を取り戻すのにも貢献しました」と、ガートナーのリサーチバイスプレジデント、アネット・ジマーマン氏は述べています。

iPhoneの販売は特に中国で好調で、第4四半期には39%増加しました。また、英国、フランス、ドイツ、ブラジル、インドといった一部の成熟市場および発展途上市場でも好調な業績を残しました。

ガートナーのアナリストは、Appleが2020年第3四半期に初の5Gスマートフォンを発売すると予想している。これにより、5Gネットワ​​ークサービスが利用可能な国ではユーザーのアップグレードが促進されるだろう。