エディ・キュー、アップル対クアルコムの法廷闘争で証言へ

ブルームバーグによると、サンディエゴ連邦裁判所のミッチェル・D・デンビン判事は、アップルのインターネットソフトウェアおよびサービス担当上級副社長、エディー・キュー氏を、同社とクアルコムとの継続中の法廷闘争の一環として証言させるよう判決を下した。

クアルコムは2017年11月、キュー氏を証言台に立たせるための動議を提出した。アップルは、キュー氏はサービス部門を統括する立場にあり、この件とは無関係だと主張して異議を唱えた。しかし、クアルコムは、2007年にiPhoneが米国でAT&Tネットワーク限定で発売された際に、キュー氏が主導的な交渉担当者の一人であったとアップルが過去に述べたことを引用した。

Appleは、チップサプライヤーであるQualcommが自社の技術に対して不当な条件を要求したとして訴訟を起こしている。しかし、Qualcommはこれらの主張を否定し、Appleの主要技術に対する公正なライセンス供与がなければ、iPhone事業は存在しなかったと主張している。


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