ブルームバーグの報道によると、Apple、Amazon、その他約30社が、監視目的でハードウェアにチップを埋め込んだ中国のスパイによるハッキング被害に遭っているという。しかし、Appleはこれは全く事実ではないと主張している。
CNBCへの声明で、このテクノロジー大手は「ブルームバーグの記者が、当社とのやり取りの中で、自分たちやその情報源が間違っている、あるいは誤報を受けている可能性を認めなかったことに深く失望している」と述べた。
「我々の推測では、彼らは2016年に報告された、当社の研究所の一つにあるスーパーマイクロ社のサーバー1台で感染したドライバーを発見した事件と、この件を混同しているのではないかと思います」と、このテック大手は付け加えた。「この一回限りの出来事は偶発的なもので、Appleを標的とした攻撃ではないと判断されました。」
Appleは2016年にSupermicroとの関係を終了した。
