安全なデータヘルスケアプラットフォームであるCloudMineは、AppleのCareKitフレームワークと連携するように設計されたiOS SDK（ソフトウェア開発キット）をリリースしました。ネイティブiOSアプリをサポートするように構築されたこのSDKは、CloudMineのConnected Health Cloudと通信します。
3月に発表されたCareKitは、人々が自らのケアに積極的に関わることを支援するツールです。このキットを利用したiPhoneアプリは、ケアプランの追跡や症状や投薬状況のモニタリングを容易にし、自身の健康状態をより深く理解するための洞察を提供します。医師、看護師、家族と情報を共有できるCareKitアプリは、人々がより積極的に健康管理に関わることをサポートします。
CloudMineのConnected Health Cloudは、CareKitフレームワークを補完し、CareKitアプリで生成されるデータの安全なストレージを提供します。CloudMineのSDKは、CareKitアプリ開発者にHIPAAコンプライアンス、エンドツーエンドの暗号化、ユーザー管理と認証、臨床システムへの接続（電子健康記録（EHR）を含む）、SMS/テキストメッセージとプッシュ通知への効率的なアクセスを提供します。CareKit SDKは、モバイル臨床試験とアンケートベースのエンゲージメントを強化するApple ResearchKitのサポートを含む、CloudMineの既存のCMHealth SDKの一部となります。
「デジタルヘルスとは、患者を理解し、関与することで患者に力を与えることです」と、CloudMineのCEO、ブレンダン・マコークル氏は述べています。「CloudMineのCareKitソフトウェア開発キットは、医療機関に、患者の機密データを保存し、患者の生活状況から重要な洞察を得ることで、患者を理解し、関与するための堅牢なiOSアプリケーションを提供する能力を提供します。」
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