Appleは、iPhoneおよびiPad向けの無料ビデオ作成アプリ「Clips」をバージョン2.1にアップデートしました。このアプリでは、ミー文字やアニ文字のキャラクターを使った楽しさと創造性を存分に楽しむことができます。
新機能により、ユーザーは個人的なビデオメッセージ、スライドショー、学校の課題、ミニムービーを共有できるようになりました。iPhoneとiPadのフロントカメラで撮影したセルフィー動画では、アニメーションステッカーと絵文字がユーザーの顔の動きに追従するようになりました。また、今回のアップデートでは、ディズニーのミッキーマウスとミニーマウスをあしらった新しいステッカーと、ホリデーシーズンにぴったりの冬をテーマにした新しいポスターも追加されます。

今回のアップデートにより、iOSおよびiPadOSのメッセージアプリで作成・カスタマイズしたミー文字がClipsに自動的に表示されるようになります。また、アニ文字やミー文字のビデオクリップに、アーティスティックなフィルター、アニメーションテキスト、音楽、ステッカーなど、Clipsの既存のお気に入りの機能をすべて重ねて表示することもできます。
アニ文字は、動画撮影後でも変更できます。iPhone 11とiPhone 11 Proの新しい前面カメラは視野角が広くなったため、セルフィー動画を撮影する際に、より多くのものをフレーム内に収めることができます。
iPhone や iPad の前面カメラを使用しているときに、アニメーション ステッカーや絵文字がユーザーの顔の動きを追従できるようになりました。そのため、ユーザーが上下左右に動いたり、カメラに近づいたり遠ざかったりしても、サングラスや吹き出しなどの楽しいオブジェクトが顔に連動して表示されるため、よりインタラクティブなビデオ体験が実現します。
Clips 2.1は、本日よりApp Storeで無料アップデートとして提供されており、iOS 13以降およびiPadOS 13以降を搭載したiPhone 6s、iPhone SE以降、iPad Air 2以降、iPod touch(第7世代)に対応しています。新しいアニ文字とミー文字機能、そしてセルフィーシーン機能は、TrueDepthカメラを搭載したiPhoneまたはiPad Proでご利用いただけます。