olloclip Pivot: iPhoneの写真と動画をより美しく、手のひらに

iPhoneを手に持って写真や動画を撮影するのは、時に難しい問題を引き起こします。両手でしっかりとiPhoneを握りたい場合、シャッターボタンや音量ボタンをタップして写真を撮るのが難しくなることがあります。両手で握ると指がフレームに入り込んでしまうこともあり、「片手」で撮影するのはほぼ不可能なだけでなく、iPhoneを落としてしまう可能性も高くなります。olloclipには、その解決策があります。49.99ドルのPivotは、様々な撮影ポジションでiPhoneをしっかりと固定できる回転式ハンドヘルドグリップです。

Pivotは、初代iPhoneからiPhone 7 Plusまで、あらゆるiPhoneをしっかりと保持できるユニバーサルなスプリング式クランプを採用しています。クランプの内側は赤いゴム加工が施されており、iPhoneをしっかりと固定します。また、底部には1/4インチネジの三脚マウント穴が設けられており、Pivo​​tの可動式ハンドグリップに取り付けることができます。上部にはコールドシューマウントが付いており、小型LEDランプや外付けマイクの取り付けに最適です。

ハンドグリップのデザインは秀逸です。側面のボタンを押すと可動式ヘッドが解放され、調整が可能になります。ボタンの圧力を緩めると固定されます。ヘッドは225°まで可動するため、ほぼあらゆる手持ち撮影ポジションに対応できます。  

ハンドグリップの上部には、調整可能でロック可能な1/4-20三脚マウントが付いています。通常はここにクランプを取り付けますが、Pivo​​tは小型カメラや、付属のGoProマウントを使用すればGoProカメラにも使用できます。 

ハンドグリップは手にぴったりフィットし、可動式ヘッドの中央の穴に人差し指を差し込めば、iPhoneやカメラをしっかりと保持できます。iPhoneをしっかりと握れるため、手ブレを抑え、動画撮影時にはパッシブスタビライザーによる手ブレ補正効果も得られます。さらに、最近のiPhoneに搭載されている光学式手ブレ補正機能も搭載されているため、動画撮影に最適なプラットフォームとなっています。  

今週初めにレビューしたIK Multimedia iKlip Grip Proとは異なり、Pivo​​tには三脚や自撮り棒は付属しておらず、縦向き動画撮影用にヘッドを回転させることもできません。動画撮影は横向きで行うのが一般的であることを考えると、これはそれほど問題ではありません。

olloclipにはPivotを旅行中に持ち運びやすくするためのリストストラップが付属しています。iPhoneをクランプに取り付け、可動式ヘッドを調整するのに数秒しかかかりません。当然のことながら、Pivo​​tはolloclipのアクセサリレンズやStudioケースと相性抜群です。 

olloclipの他の製品と同様に、Pivo​​tはしっかりとした作りで、何年も使えるはずです。50ドルと少し高価なので、それがPivotに5つ星の評価を与えない唯一の理由です。 

Apple World Todayの評価(5つ星中): ★★★★