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デバイスを分解して内部構造を調べるiFixItのチームが、Touch Bar搭載の15インチMacBook Proを分解しました(近日中にレビューを公開します)。主な分解内容は以下のとおりです。

- 弟分である15インチMacBook Pro with Tool Barと同様に、どこにも繋がらないコネクタが差し込まれています。iFixItは以前の分解データに基づき、Appleが内蔵SSDへのアクセスポートを設けたのではないかと推測しています。損傷したマシンから物理的にデータを復旧することが不可能な状況では、これは悪くないアイデアと言えるでしょう。
- 13インチMBPのトラックパッドが単に特大サイズだったのに対し、15インチのトラックパッドは比喩的に言えば「ビッグガルプ」です。Appleは、タッチ可能なガラス部分を増やすために、Broadcom製のタッチコントローラーICを1つ追加搭載しました。
- 小型の兄弟機種と同様に、 15 インチ MBP のスピーカー グリルの穴のほとんどは装飾用のもので、完全に貫通していません。
- Touch Barを搭載した小型の友人と同様に、15インチMBPには取り外し可能なSSDやアップグレード可能なRAMが搭載されていません。また、バッテリーは強固に接着されているため、修理やリサイクルが非常に困難です。そのため、15インチMBPは13インチモデルと同じ、iFixItの修理容易性スケールで1/10というスコアを獲得しました。


デニス・セラーズはApple World Todayの編集者兼発行人です。1995年から「Appleジャーナリスト」として活躍しています(最初の大手AppleニュースサイトであるMacCentralの立ち上げから)。読書、ランニング、スポーツ、映画鑑賞が大好きです。