Appleは、「どこでもMy Mac」のサポートがmacOS Mojaveで終了することを顧客に警告しています。
現在、iCloudアカウントをお持ちの場合は、「どこでもMy Mac」を使用してインターネット経由で他のMacに接続できます。画面共有を使用すると、インターネットに接続できる場所であればどこからでもリモートコンピュータを操作できます。

iCloud Driveに保存されていないファイル(ダウンロード、ムービー、ピクチャフォルダ内のファイルなど)も含め、コンピュータ間でファイルを共有できます。まず各コンピュータで「どこでもMy Mac」を設定してから、1台のMacから他のMacに接続します。「どこでもMy Mac」を使用する各コンピュータで以下の手順を実行してください。
Appleはサポートドキュメントの中で、「どこでもMy Mac」の廃止に備えて、ファイルアクセス、画面共有、リモートデスクトップアクセスの代替手段について今すぐ学ぶことを推奨しています。同社は以下の3つのオプションを推奨しています。
iCloud Driveを使えば、デバイスを問わずファイルにアクセスできます。iCloud Driveをオンにすると、ファイルは自動的にiCloudにアップロードされ、すべてのデバイスからアクセスできるようになります。iCloud Driveで「デスクトップフォルダと書類フォルダ」オプションをオンにすると、ファイルもiCloudに保存されます。これで、すべてのファイルに、すべてのデバイスから、いつでもアクセスできるようになります。
画面共有で他のMacにアクセスしましょう。複数のMacをお持ちの場合、画面共有を使えば、1台のMacから他のMacをリモートで操作できます。つまり、別の場所にいても、ファイルやウィンドウを開いたり、移動したり、閉じたり、アプリを使用したりできます。
Apple Remote Desktop をご利用ください。Mac を複数台お持ちの場合、Apple Remote Desktop を使えば、別の場所にいても、もう一方の Mac にあるアプリを実行したり、ファイルを操作したりできます。つまり、もう一方の Mac にしかインストールされていないアプリを実行したい場合も、Apple Remote Desktop を使えば可能です。